ありふれた悲しみの果て

いまとっても泣きそう。

 

フェリー旅をはじめとする、あらゆる旅行の先生みたいな存在だった方のブログが消えた。

 

サイト自体のサービス終了という一市民にはどうしようもない理由で。

 

たぶんあのブログがなかったらぼくは旅ブログなんてものは始めなかっただろうし、

ここまでフェリーが好きになったとは思えないんだ。

 

後継サービスへの移行とかそういうことをもしかしたらしてくれるかもしれないけれど、あんまりそういう雰囲気出してないし、終わっちゃうのかな、わかんない。

 

旅行スタイルもインドア趣味も住んでるところも近いところが多くて。

そのブログを読んで旅行気分を味わって、時には同じルートを通ってみたりして。

本当に一人旅のベテランの方だからとても勉強になった。

 

あの文章をもう一度読みたい。

いろんな航路のこともっと知りたい。

あの人の旅の話が読みたい。

 

読んでたのはたった数年、現実で会ったことなんかあるわけない。

アカウントが消えれば、サービスが終われば、終わる関係。

今までだって何度もあったことだし、何度もしてきたことでもある。

だけど悲しいものは悲しいんだよね。

 

またひょっこりどこかでブログ再開してくれないかなって祈りながら寝よう。

 

小鳥の翼がついに大きくなって

旅立ちの日、だそうです。

いまが最高! だからね。