第4話 予備校に通うことにしてよかったこと、よくなかったこと。(開講前編)
ぼくの通うことにした予備校は正式開講まであと数日。
始まっちゃう前に、現時点での評価というか、自習室に10日ばかり通った現状を踏まえて、宅浪との比較をしたいと思う。
講座内容の比較というよりは、「箱」に通うことの意味は本当にあるのか、って側面から考えていきたい。
現時点でまだ体験していないけれどよく言われる部分(夏の中弛み・勉強に行き詰った云々)に関しては、予備校の言い分垂れ流しになるから触れません。
よかったこと
- 「箱」だから勉強のスイッチをいれやすい
自習室に着くと、そこは勉強のためだけにデザインされた環境だから、自ずと勉強が始まる。休憩に少しtwitter見ることもあるけど、周りが勉強してるからプレッシャーもあるし、すぐに再開できる。
少なくとも自室と違ってYouTube垂れ流したり、マンガ読み始めたりしてしまうことはないし、ベッドに呑み込まれて昼夜逆転することもない。 - 行き帰りにちょっとかけてもらえる声がちょっとうれしい
まだまだ始めたばかりだけど、「調子どう?」とか「この講座始めてみてどう?」とか聞いてもらえるから、気にかけてくれてるんだなぁ、と思える。もしうまくいかなくなる時が来ても、気軽に相談しに行けそう。
- 教材の進め方の相談がいつでもできる
2.と被るけど、次何やろうかなって思ったときにすぐそこにいる人に声をかければよかったから、聞きやすかったし、自分の考えとかやり方も聞いてもらえてよかった。独りよがりになりにくいのが予備校のよさなのかなぁ。 - 家から出ることで気分が変わる
自分の現役時の失敗が、完全に引きこもってたところもあるから、移動中に気分を変えることができるってのがとても大きい。ぼくの場合通学に1時間半かけてるから、その間にQBやったり寝たりもできる。お店を予備校近くで探して日々楽しむこともできる。ラーメン屋巡りできるだけでも予備校通い決めた価値があったかもしれない(?)
よくなかったこと
- 通学がめんどくさい
近くに住んでればよかったんだけど、実家が絶妙に通えなくもない距離かつ予備校に300万近く払った上でニートを1人暮らしをさせる程には太い家ではなかったから遠距離通学する羽目になってる。ちょっとめんどくさい。上でも言った通りなるべく時間を有効活用するようにはしているけれど、もっと時間的余裕がなくなって来たらだんだんもったいなく感じてくるんだろうなあとか。 - 周りのプレッシャー
ぼくは基礎中の基礎であるところの解剖生理講座から映像を見始めたんだけど、既に少し先の講座をやっている人がいるのをチラッと後ろ通った時に見付けちゃって、焦った。今回は自分が何をやらなければいけないのかをちゃんと意識できたけれど、直前期とか近付いて来たら怖い。 - 自習室で鼻をかみ難い
ぼくは重度の花粉症持ち。アレジオンが最近効かなくなってきて、薬飲んでても頻回に鼻をかみたくなる。でも、みんなが静かに勉強してる環境だと、全力で鼻をかむのはちょっと気が引けて、しばらく耐えたあとにボックスティッシュ持って廊下で鼻かんでる。鼻セレブを小脇に抱えて歩くのちょっと恥ずかしい。 - おなか空いたの耐えられない
これもぼくだけの悩みかもしれないんだけど、お腹すぐ空くし、お腹鳴る音めっちゃでかい。自分の部屋にいればいくらでもお腹鳴っていいし、いつでもお菓子摘まめるけど、自習室だとそれができない。
とりあえずはこれくらい。
来年の2月くらいに、1年分まとめたいなって思う。
いまのところ、自分の性格から考えて予備校にしたけど、本当に自律できる人なら予備校に行くメリットは特にないのかな、という感じ。
実際宅浪でうまくいった人もたくさんいるわけだし。
逆にぼくみたいにだらけようと思ったらいくらでもだらけられるタイプは予備校なのかなぁっていう結局ありふれた結論に落ち着きそう。
MECはもう始まったみたいだし、ぼくのとこも自習室メンバー増えてきた。
がんばらないと。
はやく話せる人増えたらいいな。
明日も自習室行こう。