第10話 あと100日。
ほんとはもっと高頻度で書くつもりだったんだ。
でも勉強し終わって家帰ってからだとだらだらTwitter見る以上の気力はわかず、気づけばこんなことに。
そんな言い訳はともかく。
先日、マッチングの発表があった。
去年までの感じだと余裕で行けそうなところ単願だった。
落ちた。
国浪の上にアンマッチ、なんとも厳しいこの世界。
いや完全にぼくが悪いのだけれども。
二次募に行くには心も勉強も余裕が足りなくて、国試終わるまで就職先探しは放置することにした。
大卒ニート、就職先なし。
完全に無敵である。
なんだってできちゃいそう。
というわけでぼくにしてはめちゃめちゃ勉強がんばってる。ぼくにしては。
現役で受かっていった大学同期たちが当たり前にやっていた量だろうから、あくまでぼくにしては。
第1回の模試から第2回の模試で若干だけど成績伸ばせて浮かれてるのもある。
誉められて伸びるタイプなんです。
気づけば残り100日、6年生たちは卒試のところが多いはず。
去年のぼくもヒーヒー言いながら卒試の過去問とにらめっこしてた時期。
つまり現役生はこれから一気に伸びてくる。
そしてぼくは追い抜かれる可能性が高い。
11月下旬のテコ3で成績維持をこっそり目標にしてるけど、きっとそれはとても厳しい。
余裕で受かりますよ!みたいな成績では全くないからあげていきたい気持ちもあるけど現実はそんな甘くないことも気づいてる。
とりあえず精一杯がんばる。
予備校生活の3分の2が終わった。
ぼくはすこぶる怠惰な人間だからアホみたいに大量の授業とテストに追われる予備校生活はあってたと思う。
結果がどうなるかは残り100日のぼく次第だから総括には早すぎるけど、人生においてこれほどまでに詰め込まれた経験はなかったから、なんと言うかとても新鮮で。
授業を全部自分のものにできてる気はしないけど、予備校通うことにしてよかったと思っている。
11月は授業ない日が4日しかないのは多少不満もあるけれど。
人によってはチューターさんに相談して(たぶんしてない人もいるけど)授業切ってる。
ぼくは授業切るとその分時間できた!とか思ってサボるの目に見えてるから今のところ切ってない。
やらなきゃいけないことがいよいよ終わらなくなったら少し考える。
去年よりもはるかに国試が怖い。
「俺よりずっと勉強してるのに国試落ちるかも怖いとか言ってる同期クソムカつくんやが」
とか言ってた去年の自分殴りたい。
勉強すればするほど不安になるって気持ちがわかった気がする。
同期たち、ごめんね。
来年の2月、なんとか笑っていられますように。
今やれることを1個ずつ。